ペットボトルのコーヒーを温めて飲みたいと思ったことはありませんか?
ここでは、ペットボトルのコーヒーの温め方と温めたコーヒーを美味しく飲む方法をご紹介します。
ペットボトルのコーヒの温め方
ペットボトルには2種類ある
真冬には、コンビニや自動販売機で、温かいペットボトル飲料が販売されています。
このような温かいペットボトル飲料は、かじかんだ手に持つと、カイロ代わりのようにもなります。
一方、温めないで売られているペットボトル飲料もあります。
こうした温め可能なペットボトル飲料と、一般的なペットボトル飲料は何が違うのでしょうか。
普通のペットボトルの耐熱温度は55℃前後であるのに対して、温めて販売されているペットボトル飲料の耐熱温度は約85℃です。
ホット用のペットボトルを湯煎や電子レンジで温め直してもよいか?
ホット用ペットボトルは専用の加温器で温めることを前提に製造されているので、湯煎や電子レンジで温めることは想定されていないため、湯煎や電子レンジの使用はN.G.とされています。
ペットボトルコーヒーのような一般のペットボトルの温めに湯煎や電子レンジでの温め直しは?
ペットボトルコーヒーのような一般のペットボトル飲料を電子レンジで温めると、容器が破裂したり、中身が噴き出したりする恐れがあるため、絶対にN.G.とされています。
ペットボトルのコーヒの温め方
ペットボトルのコーヒーを電子レンジで温めるには、コーヒーをコーヒーカップなどに移し換えてから電子レンジで温めるようにします。
ペットボトルのコーヒーを温めた時の味
ペットボトルのコーヒーを温めた時の味は水分が少し飛ぶためか、苦味が濃くなる傾向があるようです。
元々ペットボトルコーヒーは冷たい状態で風味を感じるように作られていますが、温めるとより強く風味が感じられるようです。
苦いと感じる人は、牛乳を入れてカフェオーレ風にすることにより、まろやかな風味になります。
コーヒーと牛乳の割合はコーヒーが50~60%くらいがよく、これより牛乳の割合を多くするとコーヒー風味の牛乳になってしまいます。
カフェオーレにする場合には、牛乳とコーヒーを混ぜてから温めた方が美味しくなります。
さらに美味しくする方法
カフェオーレよりさらに美味しくしたい場合にはココアを大さじ一杯混ぜると数段美味しくなります。
作り方は
先に牛乳を温めてから、ココア大さじ1杯のココアを加えます。
ココアの代わりに板チョコでも代用できます。
これと併行してペットボトルコーヒーも温めておき、
牛乳の上から温めたコーヒーを加えます。
このようにすれば、カフェオーレより数段美味しくなります。
以上、ペットボトルのコーヒーの温め方と温めたコーヒーをより美味し飲む方法をご紹介しました。